材料加工
産業用の高出力レーザーバーとダイオードです。
ams OSRAMのレーザーバーおよびダイオード
ams OSRAMのレーザーバーとダイオードは、今日の産業レーザーシステムの中核を成します。 素材の直接加工またはファイバーレーザーの光学ポンプのいずれであれ、ディスクレーザー(またの名を固体レーザー)、レーザーバー、ダイオードは電子エネルギーをレーザー光へ初期変換する上で必須のコンポーネントです。
ams OSRAMのコンポーネントは、現代のレーザーシステムでパフォーマンス、信頼性、システムの合計コストで重要な役割を果たします。当社は、革新的な製品と新たな開発により、こうしたシステムの成功と前進を可能にしています。長寿命や低発散のいずれが目的であれ、光学半導体素子が鍵を握ります。電気エネルギーから光子への変換率は、半導体レーザーで優れた性能を発揮するための前提条件です。どの経路であれ、ams OSRAMは65%以上の電力変換効率を持つ広範囲なレーザーバーやシングルエミッターを顧客へ提供します。最大250Wの高出力連続波(CW)の運用および最大500Wの準CWの運用に対応した専用設計のIRレーザーバーが用意されています。単一エミッタの光出力はエミッタ幅に依存しますが、最大30Wまで可能です。重要なNIR波長は、808nm、915nm、940nm、976nm、1020nmです。
当社の新しい青色レーザーバーとダイオードは、さらにアプリケーションを増やしたり、プロセスの効率や安定性を大きく改善できます。銅や金などの素材は、赤外線に晒されると高い反射率を持ちます。このため、赤外線の吸収率が低く、溶接などのアプリケーションでは高い光学電力が必要です。さらに、素材が解け始めると吸収率が急速に変化するため、プロセスの制御が難しくなります。しかし、レーザーでは光の吸収率がずっと高いため、この状況で大きなメリットがあります。
スペクトルセンシングまたはマシンビジョンでのams OSRAMセンサを用いてソリューションを強化すると、条件監視、適応処理アルゴリズム、オンザフライ品質検査が可能となります。