サステナビリティ

リニューアルされたTell ams OSRAMツールには、いくつかの新機能が導入されました。
 

• 使いやすさを向上： インターフェイスがより直感的になり、より使いやすくなりました。また、提出時に必要に応じて問題を詳細に説明することも可能になっています。

• 2つの異なる形式で提供： あらゆるウェブブラウザーから利用できるほか、App StoreまたはGoogle Play Storeでダウンロードできるアプリとしても利用できます。

• 保護された安全な郵便受け： レポートが提出されると、保護された安全な郵便受けが自動的に作成され、通報者との連絡に使用されます。

• 22の言語で提供されています： 対応している場合、母国語でご利用いただけます。

• 24時間年中無休のアクセス： Tell ams OSRAMは、いつでもどこでも利用できます。

次の点は、変わっていません。

リニューアルされたTell ams OSRAMでは、通報者の利益を保護する中核的な機能を維持・強化しています。

• データを保護する最先端の防御措置： 許可のない社内外の第三者が情報にアクセスすることはできません。

• Need-to-knowの原則の実施： 報告に関する詳細は、「Need-to-know（知る必要性）」の原則に従って、報告の処理に関与した人、または申し立ての明確化に役立つ人に限定して共有されます。

• 匿名の報告： ユーザーが自身の身元を明かしたくない場合、匿名での通報が可能です。

また、Tell ams OSRAMの利用を希望する従業員は、いかなる報復も恐れる必要がないことを強調しておくことも重要です。受け付けた通報の詳細が、許可のない個人と共有されることは決してありません。良心に基づいて行動する通報者は、法律および内部方針により、あらゆるマイナスの影響から保護されます。
 

リニューアルされたツールへのダイレクトリンクはこちらです。

ams OSRAMは、お客様が健康、安全、モビリティの面で生活の質を向上させる革新的な製品を市場にもたらすお手伝いをすることで、持続可能な発展に寄与しています。同時に、製品のエネルギー効率向上や環境フットプリントの最小化に継続的に取り組むことで、お客様がそれぞれのサステナビリティ目標を達成する支援をしています。
 

エネルギー効率に優れたオプトエレクトロニクス製品も、他のグローバルな課題の解決に貢献しています。電気自動車に搭載される特殊センサは、輸送手段のeモビリティに向けた移行を支援しており、他のセンサは交通安全を向上させています。ams OSRAMの製品は、医療分野における新しい手頃なアプリケーションや、インテリジェントな省エネの植物照明によるリソース節約型の食品生産を可能にしています。
 

私たちは、サステナビリティを「営業許可証」の重要な柱として捉えているだけでなく、何よりも、長期的な成功に不可欠な前提条件と考えています。このため、サステナビリティはams OSRAMの企業戦略における重要な要素となっています。
 

私たちは、気候変動の問題を特に重視しています。責任を真剣に受け止め、2021年には、2030年までにカーボンニュートラルな生産を達成するという目標を設定しました。2023年には、自社の半導体製造拠点に対して「オペレーションサステナビリティプログラム」を始動し、野心的な目標を掲げています。2028年までに、効率化の対策を通じて自社の半導体製造拠点におけるエネルギー消費と排出量を20%削減し、自社の電力供給を100％再生可能エネルギーに転換します。
 

国連グローバル・コンパクトの支援者として、私たちは自社の事業活動やサステナビリティ戦略を、腐敗に対するゼロトレランスを含め、これらの広く受け入れられている原則に沿ったものにしています。
 

ライナー・イルレ（Rainer Irle）

最高財務責任者（CFO）