Malaysian Investment Development Authority

MIDAは、協力協定を通じてマレーシアにおけるams OSRAMへの強力な支援を表明
ams OSRAMは、先の発表の通りケダ州にあるクリムハイテクパークに建設中の8インチマイクロLEDウェハを使用したウェハ製造の設計・開発・製造への強力な投資を継続
MIDAとams OSRAMの協力は、この地域の科学および技術分野におけるマレーシア人の雇用機会拡大を盤石化
ams OSRAMはマレーシアに50年以上前から進出、強力な製造拠点、研究開発活動、販売・マーケティング機能、グローバルビジネスセンター、ITサービスセンターを確立済み

※本プレスリリースは、2023年9月11日にオーストリア・プレムシュテッテンおよびマレーシアで発表したプレスリリースの抄訳版です--インテリジェントなセンシングと発光のグローバルリーダーであるams OSRAM（日本地域統括バイスプレジデント：神永眞杉、SIX：AMS）とマレーシア投資開発庁（MIDA）は、マレーシアにおける投資と事業拡大の継続に関する相互支援を発表しました。MIDAは、協力協定を通じてマレーシアにおけるams OSRAMの取り組みに対する強力な支援を表明しています。

2022年、ams OSRAMは、LEDとマイクロLEDの最先端発光技術に関する製造および研究開発施設と活動に対して、約10億ユーロのグローバルな投資を行うことを発表しました。マレーシアに対するそのコミットメントの証として、ams OSRAMはマレーシアのクリムで初の最先端・全自動8インチマイクロLED製造施設の建設に着手し、この分野における世界的なパイオニアとなりました。この施設は2022年に着工し、建設や据付は計画通りに進んでいます。

最近8月に、マレーシア投資貿易産業省（MITI）とマレーシア投資開発庁（MIDA）の高官が、プレムシュテッテンのams OSRAM本社を訪れ、マレーシアのクリムでの量産に向けた初の全自動8インチマイクロLED製造施設の技術開発アプローチと建設の進捗状況を把握するために、アルド・カンパーCEOに対面しました。マレーシア投資貿易産業省（MITI）のDatuk Seri Isham Ishak事務局長と、マレーシア投資開発庁（MIDA）のDatuk Wira Arham Abdul Rahman最高経営責任者が、政府関係者と共にams OSRAMを視察しました。

MIDAとams OSRAM間の協力協定は、マレーシアへの投資と、この地域の科学および技術分野におけるマレーシア人の雇用機会拡大を盤石化するものです。また、ams OSRAMの技術分野におけるイノベーションプログラムの実施を促進し、支援します。MIDAの支援を受け、ams OSRAMは、地域の公的研究機関、大学、カレッジ、ベンダー開発プログラムと緊密に連携し、インダストリー4.0に向けて技術を発展させ、ユースケースを導入していきます。

MITIのDatuk Seri Isham Ishak事務局長は、ams OSRAMのマレーシアに対する信頼に感謝を述べるとともに、「ams OSRAMの投資は、ドイツとマレーシアの間の優れた経済パートナーシップの証です。マレーシアに対する投資家の皆様からの信頼に深く感謝しています。マレーシアは、最近発表された新産業マスタープラン（NIMP2030）に沿って、先進製造業におけるビジネス、イノベーション、人材のグローバルなハブになることを目指しています。電子産業の急速な変化を踏まえ、継続的に新たな取り組みを導入していくことが不可欠です。 MITIとMIDAは、マレーシアを有望な生産拠点として検討してもらえるように、より多くのウェハ製造企業やそのサプライチェーンを積極的にターゲットとしています。ams OSRAMのような企業との協力を継続し、相互に有益な成果を達成します」と語っています。

この意見に賛同して、MIDAのDatuk Wira Arham Abdul Rahman CEOは、「MIDAは、ams OSRAMとの協力により、グローバル市場の産業ニーズに対応した戦略的サプライチェーンハブとして、マレーシアの能力を活かすことを熱望しています。ams OSRAMの新しい施設は、最先端の技術で高度に洗練された製造で、グローバルなサプライチェーンの重要なノードに位置付けるという、マレーシアが誘致し、定着を目指している投資のタイプに完全に沿っています。ams OSRAMの投資は、経済成長と質の高い雇用創出の達成を支援するだけでなく、マレーシアの研究開発エコシステムを強化するものです。これは、エンジニア、管理職、技術者、研究者など、地域の人材の雇用機会拡大につながり、マレーシアの国民全体に利益をもたらします。MIDAは、これからの数年間に、ams OSRAMとより強固なパートナーシップを築くことを楽しみにしています」と述べています。

「MITIおよびMIDAとの協力協定、そして当社が発表した投資により、スキルの高い労働力と優れた技術理解、そして安全・環境基準に対する強力なコミットメントを提供する国、マレーシアに対する当社のコミットメントを継続することができます」と、ams OSRAMのCEO、アルド・カンパはコメントしています。「マレーシア当局、そしてマレーシアの人々とともに、最先端技術とそれに対応する製造プロセスの開発を続け、それら技術の大規模な産業化に注力していきます」。

2022年、ams OSRAMはマレーシアで50周年を迎えました。この間に、ams OSRAMは強力な製造拠点、研究開発活動、販売・マーケティング機能、Aグローバルビジネスセンター、ITサービスセンターを確立しています。

MIDAについて

MIDAは、マレーシア投資貿易産業省（MITI）に属する政府の主要な投資促進・開発機関であり、マレーシアにおける製造業・サービス業への投資を監督・促進しています。クアラルンプールセントラルを本拠として、12の地域事務所と21の海外事務所を展開しています。MIDAは、この時代の技術革命から生まれるチャンスを捉えるための企業の戦略的パートナーであり続けています。詳細情報は、www.mida.gov.myをご覧ください。また、X、Instagram、Facebook、LinkedIn、TikTok、YouTubeチャンネルをフォローしてください。

ams OSRAMについて

ams OSRAM Group（SIX：AMS）は、インテリジェントセンサとエミッタのグローバルリーダーです。照明にインテリジェント性を持たせてイノベーションに情熱を注ぐことで、私たちは人々の生活を豊かにします。

合計して110年以上の歴史を持ち、センサと照明テクノロジーでグローバルな産業能力を提供可能な想像力、深い技術的専門知識、企業力を中核としています。当社は、自動車、産業、医療、コンシューマー市場のお客様が競争力を維持することを可能にするイノベーションを創出し、環境負荷の軽減を行う一方で、健康、安全、利便性の面で生活の質を向上させるイノベーションの推進を行っています。

世界中の約21,000人の従業員は、センシング、イルミネーション、ビジュアライゼーションの分野でイノベーションを起こし、運転をより安全に、医療診断をより正確に、そして日々のコミュニケーションをより豊かにしています。その業務は画期的なアプリケーションのための技術を生み出しており、これは15,000件以上の特許の取得・出願に反映されています。また、オーストリアのプレムシュテッテン／グラーツに本社を置き、ドイツ・ミュンヘンに共同の本社を設置しています。そしてグループは2022年に48億ユーロを超える収益を達成しており、ams-OSRAM AGは、スイス証券取引所に上場しています（ISIN：AT0000A18XM4）。

詳細情報はこちらをご覧ください： https://ams-osram.com/ja

amsはams-OSRAM AGの登録商標です。また、当社製品およびサービスの多くはams OSRAM Groupの商標または登録商標です。ここで記載されるその他全ての企業名および製品名は、各所有者の商標または登録商標である場合があります。

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MIDA

Ms. Noor Suziyanti Binti Saad

Director, Electrical and Electronics Division, MIDA

Tel: +603-2267 3575

E: suziyanti@mida.gov.my

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