誕生から70年を迎えたスクリーンのレジェンド：OSRAMのXBO®プロジェクションランプ

• OSRAMのXBO®プロジェクションランプ –「ドイツ製」–が1954年に初めて登場したとき、映画の映写に革命をもたらし、アカデミー賞（OSCAR®）までも受賞しました。
• 2000年代にデジタル映画への移行において主要な役割を果たしたOSRAMは、映画館の信頼できるパートナーであり続けています（現在はams OSRAMの名で生産）。
• 6月17日～20日、ams OSRAMはバルセロナで開催されるCineEuropeに再び出展します。

※本プレスリリースは、2024年6月5日にオーストリア・プレムシュテッテンおよびドイツ・ミュンヘンで発表したプレスリリースの抄訳版です。
– 1954年のデビューは、映画映写の革命と讃えられました。それ以来、OSRAMのXBO®プロジェクションランプは、世界中の映画館で重要な役割を果たしてきました。今年、XBO®プロジェクションランプは70周年を迎えます。70年にわたる輝かしい成功です。

1954年にOSRAM XBO®ランプが登場したとき、当時ドイツの映画館で一般的であったカーボンランプに取って代わり、すぐに国際標準としての位置づけを確立しました。1983年には、その卓越した光出力と技術革新で、アカデミー賞（ACADEMY AWARD®）を受賞するという栄光に輝きました。OSRAMは、長年にわたりプロジェクション技術の開発を続けてきたことで、その強力な新世代のプロジェクションランプ（すべてドイツ製）を基盤として、20年以上前に、映画の歴史における次の大きな節目となった、35mmフィルムからデジタルシネマへの移行を促しました。キセノン放電ランプは、その高い輝度と非常に高い演色評価数により、スクリーン上で強い色彩のシャープな画像を確約できるため、今日でも需要があります。

安定した明るさで長寿命：XBO®プロジェクションランプのXLシリーズ
XBO®プロジェクションランプXLシリーズは、この成功を収めた製品の最新アップデートの1つです。改良された設計と最適化された製造工程によって実現されたより長い寿命と安定した光出力は、レーザープロジェクションに向かうトレンドにもかかわらず、映画館にとってやはり魅力的な製品となっています。

デジタルシネマプロジェクションの信頼できるパートナーであり続けるams OSRAM
今日、XBO®ファミリーは、市場の幅広いデジタルフィルムプロジェクター向けの製品で構成されています。ベルリンで生産されているこれらのランプは、今日の映画館における条件の変化に対応し、その設計や製造工程に常に改良が加えられており、映画館がデジタルプロジェクション技術でも確実に観客に感動を与え続けることができるよう確約しています。

「XBO®ランプの70年にわたる成功の歴史を振り返ると、とても誇らしく思います」と、ams OSRAMシネマランプ製品マネージャー、André Köhlerは言います。「それは、伝統と革新が見事に絡み合った歴史であり、その2つによって当社は映画界に重要な貢献を果たすとともに、世界中の映画館にとって信頼と実績のあるパートナーとなることができました」と付け加えています。

ams OSRAM、バルセロナで開催されるCineEuropeに出展
バルセロナで開催されるCineEuropeでは、ams OSRAMのシネマプロジェクション製品の記念、サクセスストーリー、そして未来について余すところなく知ることができます。ams OSRAMは、6月17日～20日に開催されるヨーロッパ最大の映画見本市で、ブース#422に出展します。