ams、東京にデザインセンターを開設し、日本市場での事業をさらに拡大

ams(日本法人:amsジャパン株式会社、東京都品川区、カントリーマネージャー 岩本桂一)は本日、東京に新しいセンサソリューション・デザインセンターを開設したことを発表しました。東京デザインセンターの開設は、日本では初、全世界では13番目となります。新しいセンサソリューション・デザインセンターでは、民生用、通信用、産業機器、医療用および車載用の高性能センサソリューションやアナログICの設計が主たる業務となるほか、amsの日本市場のパートナーへのサポート体制の強化が図られます。amsの製品は、極めて高い精密度、精度、ダイナミックレンジ、感度および超低消費電力が求められるアプリケーション向けに開発されています。

amsジャパン株式会社カントリーマネージャー岩本桂一のコメント:

「高性能アナログICおよびセンサー開発・製造分野の世界的リーダーであるamsは、10年前に日本オフィスを設立して以来、日本で大きな発展を遂げてきました。新しいamsデザインセンターの東京での開設は、当社にとって画期的なマイルストーンとなります。amsは、本デザインセンター開設により、お客様に対してさらに優れたサービスを提供できるようになります。amsは、これまで日本市場を、センサソリューションおよびASICデザインにおける重要市場として位置付け、この市場に対して投資を拡大し、プレゼンスの強化を図ってきました。本デザインセンターの設立は、これまでの当社の活動をさらに後押しするものとなります」

ams最高執行責任者トーマス・ストックマイヤーのコメント:「日本には、優れた大学システム、優秀な設計エンジニアを輩出してきた伝統があります。新しいセンサソリューション・デザインセンターの開設により、高いスキルを持った日本人エンジニアは、amsで働く機会を得られると共に、センサソリューションおよびセンサー・インターフェースICへのニーズの増大が顕著なすべてのアプリケーション分野のお客様に対応していきます。amsは、東京大学や早稲田大学、首都大学東京などのエンジニアリングとテクノロジ分野で評価の高い日本の大学とのインターンシッププログラムをすでに確立しています」

新しいデザインセンターには、amsジャパンのセールスチームと新たに設けられたデザインセンターチームが配備されます。本デザインセンターは、2015年5月13日より本格稼働となり、9名のエンジニアと12名のセールススタッフが配備されます。

現在、「センサソリューションで世界をかたちづくる」をテーマに、amsの紹介ビデオを公開しています。https://www.youtube.com/watch?v=gj96FJE7KXg