ams、シャオミ・ベスト・イノベーション・アワードを再び受賞
ams(日本法人:amsジャパン株式会社、東京都港区、カントリーマネージャー 岩本桂一)は本日、同社の光学センサモジュールが、シャオミ(Xiaomi)社のCore Suppliers Conference 2017においてベスト・イノベーション・アワードを受賞したと発表しました。異なる分野から多数の主要サプライヤーが出席したこのカンファレンスで、シャオミは昨年度の急成長を支えたサプライヤーの貢献を称えました。その中でも、amsの高度なセンサソリューションは、シャオミのフラッグシップモデルとなる数種の携帯電話の成功を後押ししました。シャオミは2014年以来、amsの顧客です。
amsは2016年、「高度な光学ソリューションを」というシャオミのニーズに応じて、IR技術(TMD27253およびTMD26203)をもとにした業界最小の開口部を持つ照度センサおよび近接センサモジュールを発売しました。シャオミのRDチームは、amsからの強力なサポートによって、これらの革新的な光学ソリューションの導入に成功しました。
ams、グレーターチャイナ担当バイスプレジデント、ジョー・チェンは次のようにコメントしています。「シャオミ社から2度目のベスト・イノベーション・アワードを受賞したことを誇らしく思います。こうして認められたことは、amsの最先端ソリューションが差別化された製品の開発を実現する能力を有していることを明確に示すものです。革新技術が家電製品業界成長の推進力であるかぎり、当社は世界に通用するソリューションと優れた顧客サービスを中国市場に提供することに尽力してまいります」
シャオミが目指すところは、今後2年で中国トップの電話メーカーになることです。カンファレンスでシャオミのCEO、レイ・ジュン氏が報告したところでは、同社は急速な成長の軌道に乗り始めており、2017年度第2四半期には2300万台を超えるスマートフォンを出荷するという記録を達成しました。この数字は前四半期の70%増となっています。中国での電話製造業界にイノベーションを起こそうと努めてきたamsは、人気を集めるシャオミのフラッグシップモデルにこれからも高度なテクノロジーおよびソリューションを提供していきます。
amsはその強力な光学センサポートフォリオに加え、環境、イメージング、オーディオを含むコアセンシングテクノロジーにもフォーカスしています。この4分野への注力が、高付加価値テクノロジー市場のほか、スマートフォンや室温調節、オフィス照明ハブといった人々の日常生活にかかわるアプリケーションを牽引し、インターネットを介してビッグデータへ繋げています。相互接続デバイスの爆発的な増加によって、センサは不可欠な存在として、幅広く利用され、デジタルエコシステムの中核を担うことになります。