アレクサンダー・エヴァークがams OSRAM CEOの座をAldo Kamper氏に引き継ぐ

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アレクサンダー・エヴァークがams OSRAM CEOの座をAldo Kamper氏に引き継ぐ

※本プレスリリースは、2023年1月30日にオーストリア・プレムシュテッテンおよびドイツ・ミュンヘンで発表したプレスリリースの抄訳版です。 -- 光学ソリューションのグローバルリーダーであるams OSRAM（日本地域統括バイスプレジデント：神永眞杉、SIX：AMS）は、7年間にわたりams OSRAMのCEOとして、会社を成功へと導いてきたアレクサンダー・エヴァーク（Alexander Everke）の退任を発表しました。後任には、本日ams OSRAM監査役会によって、取締役会会長兼CEOに任命された、Aldo Kamper氏が就任します。Aldo Kamper氏は、2018年から自動車産業向けのエネルギーおよびデータ管理ソリューションのグローバル企業であるLeoni AG（ニュールンベルク）のCEOを務めています。それ以前は、15年以上にわたりOSRAMのさまざまな管理職を務め、最近ではそのリーダーシップの下で大きな成長を遂げたOpto Semiconductors事業部のゼネラルマネジャーを務めました。

アレクサンダー・エヴァークは、2015年にams AG（現 ams-OSRAM AG）の取締役会メンバーとなり、2016年にCEOに就任しました。以来、オーガニックグロースと買収の成功を通じ、同社を光学ソリューションのリーダーに育て上げました。この間、グループ売上高は約5億ユーロから約50億ユーロ（2021年度）へと急成長を遂げました。同時に、革新的なセンサ製品や最先端のLED技術によって、同社のポートフォリオは大幅に拡大しました。

アレクサンダー・エヴァークは、「OSRAMの買収が完了してから2年が経過し、両企業の統合は進展しました。ams OSRAMは、魅力的なポートフォリオと市場における優れた位置付けを擁する、非常に革新的な半導体企業として、将来に向けて強力なポジションを確立しています。このタイミングで、私は会社のリーダーシップを後継者に譲り、他の道を進むことにしました。この成功の道のりで私を支えてくれた取締役会の仲間と、ams OSRAMの従業員に感謝したいと思います」と、強調しています。

ams OSRAM監査役会会長のマーガレット・ハーゼ（Margarete Haase）博士は、次のように述べています。「アレクサンダー・エヴァーク氏のこれまで数年間にわたるたゆまぬ努力と強力なリーダーシップに感謝したいと思います。エヴァーク氏は、ams OSRAMを革新性、顧客志向、技術的卓越性の象徴としました。エヴァーク氏の今後の活躍をお祈りします。

Aldo Kamper氏が、会社の戦略的重点を引き続きさらに発展させていくことでしょう。Kamper氏の技術力とマネジメント経験は、センシング技術とLED技術の組み合わせから生まれる機会を活かすための優れた基盤を形成しています。彼は、OSRAMでマイクロLED技術開発の初期段階を推進した人物であり、この技術の産業化を成功させ、顧客、株主、従業員に利益をもたらすはずです」。

アレクサンダー・エヴァークは、2023年末まで、引き継ぎを積極的にサポートし、会社の顧問的な役割に留まります。2023年春に実施が予定されている引き継ぎの詳細については、まだ未定です。