Rainer Irle氏がams OSRAMのCFOに就任

※本プレスリリースは、2023年3月30日にオーストリア・プレムシュテッテンおよびドイツ・ミュンヘンで発表したプレスリリースの抄訳版です。--光学ソリューションのグローバルリーダーであるams OSRAM(日本地域統括バイスプレジデント:神永眞杉、SIX:AMS)は、Rainer Irle氏が2023年7月1日付でams OSRAMのCFOに就任することを発表します。Rainer Irle氏(53)は、2013年から半導体業界向けのハイパーピュアシリコンウェハの世界最大級メーカーであるSiltronic AGのCFOを務めています。半導体業界に置ける経験が非常に豊富であり、Siltronic社およびWacker Chemie AGでさまざまな財務担当幹部を務め、Siltronic社のドイツMDax上場に貢献しました。

Rainer Irle氏は、A.T.カーニー社とドイツ銀行で自身のキャリアをスタートし、スウェーデンのイェーテボリにあるChalmers University of Technologyで工学修士号を取得、Siegen Universityで経営学と工学の学位を取得しています。

ams OSRAMの監査役会会長であるマーガレット・ハーゼ(Margarete Haase)博士博士は、次のように述べています。「Rainer Irle氏の就任により、私たちは洗練された経営能力と価値創造の実績を持ち、半導体業界における経験が豊富なCFOを獲得することになります。同氏はその財務分野における国際的な経験と、人事、M&A、製造、調達、技術、イノベーションなどにおける管理経験により、この重要な役割を担う強力な幹部となります。私たちは、Rainer Irle氏をワールドワイドなams OSRAMのコミュニティに歓迎します」。

ams OSRAMのCFOであるインゴ・バンク(Ingo Bank)は、4月末付で退社します。その間、2023年4月1日付で新たに就任するCEOであるAldo Kamper氏が、ams OSRAMのCFOを兼任することになります。


ams OSRAMグループについて
ams OSRAM Group(SIX: AMS)は、光学ソリューションのグローバルリーダーです。我々は光にインテリジェンスを持ち込み、イノベーションへの情熱を注ぐことで人々の生活を豊かにします。これが我々の言う「Sensing is Life」を意味します。

合わせて110年以上の歴史を持つ当社は、想像力、深いエンジニアリングの専門知識、そしてセンサーと光の技術におけるグローバルな生産能力を提供できることが主な特徴です。当社は、コンシューマー、自動車、ヘルスケア、インダストリーの各分野のお客様が競争力を維持することを可能にするイノベーションを創出し、環境負荷の軽減を行う一方で、健康、安全、利便性の面で生活の質を向上させるイノベーションの推進を行っています。

世界中の約22,000人の従業員は、センシング、イルミネーション、ビジュアライゼーションの分野でイノベーションを起こし、運転をより安全に、医療診断をより正確に、そして日々のコミュニケーションをより豊かにしています。画期的なアプリケーションのために創出された技術は、15,000件以上の登録済みまたは出願中の特許に反映されています。プレムシュテッテン/グラーツ(オーストリア)に本社を置き、ミュンヘン(ドイツ)に共同本社を置くグループは、2022年に48億ユーロを超える連結収益を達成し、SIXスイス証券取引所にams-OSRAM AGとして上場しています(ISIN: AT0000A18XM4)。