ams OSRAM、エンターテインメント照明事業「Clay Paky」のARRI AGへの売却取引を完了

  • ams OSRAMがARRI AGへのClay Paky売却の完了を発表
  • これは、OSRAM買収後に進められてきた計画的かつ発表済みの取引である
  • ams OSRAMは、今後もハイテク半導体事業と自動車・特殊ランプ事業に引き続き注力する

※本プレスリリースは、2023年3月1日にオーストリア・プレムシュテッテンおよびドイツ・ミュンヘンで発表したプレスリリースの抄訳版です。–光学ソリューションのグローバルリーダーであるams OSRAM(日本地域統括バイスプレジデント:神永眞杉、SIX:AMS)は本日、同社のエンターテインメント照明事業であるClay PakyのARRI AGへの売却が完了したことを発表しました。

ARRI AGは、ドイツのミュンヘンに本社を置き、映画、放送、メディア業界向けにカメラ、照明システム、 システムソリューションを設計・製造するリーディングカンパニーであり、世界中に販売・サービス網を有しています。Clay Paky社は、世界的に有名なエンターテイナーやグローバルイベント、劇場のリーディングパートナーです。プロフェッショナルなハイエンドエンターテインメント照明市場における世界的なブランドとして認知されているClay Pakyは、LEDやレーザーを基盤とした技術を中心とするムービングプロジェクターおよびムービングミラープロジェクター、カラーチェンジャー、フォロースポット、プロジェクター、各種照明効果など、受賞歴を誇る革新的なポートフォリオを展開しています。

これは、OSRAM買収後に進められてきた計画的かつ発表済みの取引です。ams OSRAMは、今後もハイテク半導体事業と自動車・特殊ランプ事業に引き続き注力します。今回の発表は、照明、ビジュアライゼーション、センシングというコア技術分野に集中し、それ以外の事業を売却するというams OSRAMの戦略実行におけるさらなるマイルストーンとなるものです。

ARRI AGの詳細については、arri.comをご覧ください。ams OSRAMに関する詳細情報は、ams-osram.comをご覧ください。


ams OSRAMグループについて
 

ams OSRAM Group(SIX: AMS)は、光学ソリューションのグローバルリーダーです。我々は光にインテリジェンスを持ち込み、イノベーションへの情熱を注ぐことで人々の生活を豊かにします。これが我々の言う「Sensing is Life」を意味します。
合わせて110年以上の歴史を持つ当社は、想像力、深いエンジニアリングの専門知識、そしてセンサーと光の技術におけるグローバルな生産能力を提供できることが主な特徴です。当社は、コンシューマー、自動車、ヘルスケア、インダストリーの各分野のお客様が競争力を維持することを可能にするイノベーションを創出し、環境負荷の軽減を行う一方で、健康、安全、利便性の面で生活の質を向上させるイノベーションの推進を行っています。
世界中の約22,000人の従業員は、センシング、イルミネーション、ビジュアライゼーションの分野でイノベーションを起こし、運転をより安全に、医療診断をより正確に、そして日々のコミュニケーションをより豊かにしています。画期的なアプリケーションのために創出された技術は、15,000件以上の登録済みまたは出願中の特許に反映されています。プレムシュテッテン/グラーツ(オーストリア)に本社を置き、ミュンヘン(ドイツ)に共同本社を置くグループは、2022年に48億ユーロを超える連結収益を達成し、SIXスイス証券取引所にams-OSRAM AGとして上場しています(ISIN: AT0000A18XM4)。

詳細情報はこちらをご覧ください: https://ams-osram.com/ja