ams OSRAM、光学ソリューションでリーダーとなり、大きな価値の創出、ならびに調整後EBIT利益率20%以上の目標を達成し、中期財務目標の上方修正を実現するための道筋をオンラインCMDで概説

スイス証券取引所上場規程第53条に基づく特別発表
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

ams OSRAM、光学ソリューションでリーダーとなり、大きな価値の創出、ならびに調整後EBIT利益率20%以上の目標を達成し、中期財務目標の上方修正を実現するための道筋をオンラインCMDで概説

  • ams OSRAMは、光学ソリューションのリーダーになるための戦略と、持続的な長期的価値を創出するための主要な推進要因を提示し、OSRAMの買収1年後に目標とする財務目標を確認
  • 重要なメガトレンドに貢献しているグループの強力なテクノロジーポートフォリオを展開する事業へのインサイトと、多様な収益成長ベクトルにわたる強固な見通しを提供
  • 戦略的目標の基盤となるバリュードライバーを備えた、統合事業に合わせて調整された目標財務モデル
  • 完全に再調整されたポートフォリオの中期財務目標を2024年に売上高49億ユーロ±3億ユーロ、調整後EBIT利益率15%以上に上方修正し、先端LEDテクノロジーおよびマイクロLEDをサポートするための、8インチLEDフロントエンドの大規模な新規生産能力に最大約8億ユーロを追加投資し、2030年までにカーボンニュートラルを実現するという目標を発表

本プレスリリースは、2022年4月5日にオーストリア・プレムシュテッテンおよびドイツ・ミュンヘンで発表したプレスリリースの抄訳版です。
​​​​​​​光学ソリューションのグローバルリーダーであるams OSRAM(日本地域統括バイスプレジデント:神永眞杉)は本日、キャピタル・マーケット・デー(「CMD」)において、同社の戦略、事業の見通し、光学ソリューションのリーダーになるための道筋に関する最新情報を投資家に提供します。CMDでは、ams OSRAMが2021年3月にOSRAMの経営権を獲得して以来、順調に統合の道を歩んできたams OSRAMにどのような機会があるのかを紹介する予定です。

ams OSRAMのCEO、Alexander Everkeは次のように述べています。「本日のCMDで、投資家や利害関係者の皆様にこれまでの業績を紹介し、グループの未来に対する熱意を共有できることを大変嬉しく思っています。当社の主要な技術に支えられた意思決定を促す戦略により、当社が力を発揮し、主導的地位を獲得している市場において、光学ソリューションの需要を促進できると強く信じています。当社は、独自の強力な光学ソリューションポートフォリオにより、お客様に革新的なソリューションを提供しています。これは、自動車、コンシューマ、産業、医療の各エンドマーケットにわたる、当社の半導体事業における多様な収益成長ベクトルに支えられています。これらの要因が重なることで、持続可能かつ責任ある成功の基盤が形成されます」

CMDは、ams OSRAMの全役員および経営陣の主要メンバーによって発表されます。CMDでは、投資家およびその他の利害関係者に、ams OSRAMの進化の道のりや拡大した事業の見通し、ならびにその主要な推進要因について、詳細に説明します。特に、CMDでは以下の点に焦点を当てます。

  • 2021年3月以降、グループの事業と統合がどのように進化してきたかを説明します。
  • グループが目標とする財務モデルを確認し、年間平均2桁の収益成長率と20%以上の調整後EBIT利益率という長期目標モデルの主要な推進要因について、より多くの裏付けを提供します。
  • 再調整を経たポートフォリオをベースとして、2024年の中期目標である売上高49億ユーロ±3億ユーロおよび調整後EBIT利益率15%以上を提示します。
  • デジタル化、スマートリビング、エネルギー効率と持続可能性という、主要な市場トレンドに対応したグループポートフォリオの成長ベクトルについての、主要な推進要因を詳細に説明します。
  • 高度なダイナミック自動車用照明、マイクロLEDディスプレイ技術、AR/VR用光学ソリューション、自動車用センシング、園芸用LED照明など、主要な成長分野におけるグループの強力な技術的位置づけを紹介します。
  • グループの将来的な産業向けフットプリントを説明します。広範なフットプリントの統合的ステップに続いて、ams OSRAMは、マレーシアのクリムにある既存のLED工場に加え、新たに8インチLEDフロントエンド施設を建設し、高度なLEDテクノロジーやマイクロLEDの成長を支える大きな生産能力を追加する予定です。この新しい設備への投資は、今後18~24か月間で最大約8億ユーロに達する見込みです。

ams OSRAMは、2021年3月以降、すでにいくつもの重要なマイルストーンを達成し、光学ソリューションのリーダーとなるための姿勢を示し、大きく前進しています。統合されたams OSRAMは、従業員共通のビジョンを掲げ、グローバルなワンチームアプローチで戦略の達成を推進しています。これは、過去12か月にわたるエンドマーケットとサプライチェーンの逆風にもかかわらず、堅実な財務実績としてすでに表れています。同時にams OSRAMは、旧OSRAM Digital事業の大半の売却(2022年末までに完了予定)や、旧OSRAM-Continental合弁事業の解消完了などを通じて、非中核事業の売却を順調に進めています。グループのESG戦略の一環として、ams OSRAMは本日、2030年までにカーボンニュートラルを達成すること、そして2026年にはリーダーシップ的地位の25%を女性が占めるようにすることという、最初の重要目標を発表します。

CMDでは、重要な成長機会の実現と実行を強化することで、統合されたams OSRAMグループが単体としての状態を超える成果を上げられるということを実証します。この共同プラットフォームは、当初の予測を上回るシナジー効果とコスト削減の可能性により、さらに強化されます。これらの要因に加え、CMDで議論されたその他の重要なトピックを組み合わせることで、ams OSRAMは、長期的に大きな価値を生み出すことに焦点を当てた、光学ソリューションのトップ企業を作り上げることが可能になります。

ウェブキャストの詳細情報

CMDライブ配信へのアクセス用リンクは、https://ams-osram.com/cmdからご利用いただけます。本イベントは、午後1時から午後5時ごろまで(中央ヨーロッパ夏時間)の予定です。