ams OSRAMは、厳しい市場環境を反映し、全体として第4四半期の予想に沿った、堅調な通期および第4四半期の業績を達成;...

スイス証券取引所上場規程第53条に基づく特別発表-
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ams OSRAMは、厳しい市場環境を反映し、全体として第4四半期の予想に沿った、堅調な通期および第4四半期の業績を達成;第1四半期の主要市場については落ち着いた需要状況を見込む

  • 第4四半期の売上高は11億7,700万ユーロ、調整後EBIT利益率7.3%の結果は予想範囲に完全に沿ったもの;第4四半期および通期の営業キャッシュフローは堅調に推移
  • 計画されていた最後の売却が成立、第4四半期にTraxonの売却を完了し、2023年前半に残りの2件の売却を完了して、計画した売却がすべて完了する予定
  • 顧客との深いエンゲージメントが、最小構造サイズのマイクロLED技術における戦略的リーダーシップの位置付けを裏付け
  • 利用可能な最新の情報と評価に基づいたプログラムに関する追加情報を提供した上で、ams OSRAMは主要なマイクロLED技術からの関連収益計上を2025年に見込む
  • 予想される第1四半期の売上高は9億~10億ユーロ、予想調整後EBIT利益率4~7%は重要市場における市場調整の継続、予想される生産量・出荷量の減少、不利な為替レートおよび非連結化の影響を反映
  • 予想される事業構成と、現在のマクロ経済動向およびインフレ圧力が中期的な数量にさらに影響を与えることを考慮すると、売上高および調整後EBIT利益率は目標範囲の下半分以内で中期目標を達成する見込み
  • アレクサンダー・エヴァーク(Alexander Everke)が2023年3月31日付けでams OSRAMのCEOを退任、後任のAldo Kamper氏が2023年4月1日付でCEOに就任

※本プレスリリースは、2023年2月7日にオーストリア・プレムシュテッテンおよびドイツ・ミュンヘンで発表したプレスリリースの抄訳版です。
光学ソリューションのグローバルリーダーであるams OSRAM(日本地域統括バイスプレジデント:神永眞杉、SIX:AMS)は、堅調な2022年通期および第4四半期の決算を発表しました。「当社の通期および第4四半期の決算は、下半期において厳しさを増す業界およびマクロ経済環境の中で、全体的に堅調な業績を反映したものとなりました。通期の連結収益は48億1,900万ユーロ、第4四半期の収益と調整後営業利益率は予想範囲に完全に沿ったものでした。通期の業績は、昨年の地政学的・マクロ経済的な動向による大きな影響、特に大幅なインフレ圧力の影響を背景に、全般的に好調であった自動車関連事業と、堅調な産業および医療関連事業の貢献に加え、好悪混在であった消費者関連事業を反映しています。第4四半期、自動車関連事業は在庫調整が続く中、季節的な影響も含め、予想通り好調に推移しました。コンシューマー、産業、医療関連分野は、マクロ経済情勢の悪化と中国のCovid-19による大口需要への影響により、同四半期は全体的に落ち着いた業績となりました」と、ams OSRAMのアレクサンダー・エヴァークCEOはコメントしています。

「2022年は世界の半導体セクターにとって厳しい年であり、2023年に入っても悪化しているマクロ経済のトレンドが引き続きエンドマーケットの状況を形作っています。自動車サプライチェーンにおける不均衡や、消費者市場の消極的なパフォーマンス、中国地域の不安定な情勢、ウクライナ戦争による大きなインフレ圧力を踏まえると、2022年は全体的に堅調な結果を出すことができました。

また、市場環境が厳しさを増す中で、当社の戦略的重点分野以外の事業について、計画されていたすべての売却を成立または完了させました。現在未収となっている約1億ユーロも含め、見込まれる総額のレベルを完全に達成できると確信しています。その他の統合プログラムもすべて、昨年のうちに計画どおり進みました。これらの成功は、OSRAMの統合が順調に進んでおり、期待されるシナジー効果とコスト削減がすべて当初の約束通りであることを証明するものです」と、エヴァークは述べています。

「現在、市場調整の局面を迎えており、2023年上半期もマクロ経済やセクターの状況が継続することが見込まれます。業界の他社と同様に、特に中国と欧州において上半期の需要回復が見込み通りであると仮定し、現在の為替レートに基づいた場合、2023年下半期は上半期よりもビジネス環境が改善すると考えています。

当面のビジネス環境は厳しいものの、当社はイノベーション、技術的リーダーシップ、高性能ソリューションへの注力を変えることはありません。照明、ビジュアライゼーション、センシングにおける次世代技術に向けて、今年度も研究開発に多額の投資を続けます。また、業界初の8インチLED製造施設を含め、当社の主導的位置付けと長期的な成長を支える生産インフラストラクチャへの集中投資も継続します。世界中の大手OEMと協力しながら、光学ソリューションの大きく魅力的な成長市場を実現し続けます」、エヴァークは付け加えています。

先の発表通り、アレクサンダー・エヴァークは2023年3月31日をもって、7年間にわたり務めたams OSRAMのCEOを退任することになりました。2023年4月1日付で、Aldo Kamper氏がams OSRAMのCEOに就任します。Aldo Kamper氏は、2018年から自動車産業向けのエネルギーおよびデータ管理ソリューションのグローバル企業であるLeoni AG(ニュールンベルク)のCEOを務めています。それ以前は、15年以上にわたりOSRAMのさまざまな管理職を務め、そのリーダーシップの下で大きな成長を遂げたOpto Semiconductors事業部のゼネラルマネジャーなどを歴任しています。

四半期財務概要
百万ユーロ
(1株当たりデータを除く)
2022年Q4 2022年Q3 前期比 2022年Q4* 前年比
収益 1,177 1,213 -3% 1,229 -4%
調整後総利益率1) 28.5% 28.7% -20 bps 33.4% -490 bps
調整後営業利益1) 86 91 -6% 118 -27%
調整後営業利益率1) 7.3% 7.5% -20 bps 9.6% -230 bps
調整後純損益1) 29 47 -39% 119 -75%
調整後の希薄化後1株当たり利益1) 0.11 0.18   0.45  
調整後の希薄化後1株当たり利益(スイスフラン)1)2) 0.11 0.18   0.48  
営業キャッシュフロー 201 151 33% 179 12%
純負債 1,717 1,595 8% 1,795 -4%
1)  M&A関連の転換と株式ベースの補償コスト、および関連会社への投資と事業売却の結果を除く  
2)  1株当たり利益(スイスフラン)は、各期間の平均為替レートを用いて換算
* 2021年度の財務情報は、機能別コストカテゴリー内での再分類を反映/注:EPSは1株当たり利益を示す


2022年通期の連結収益は、連結除外の影響を受け、2021年通期比4%減の48億1,900万ユーロとなりました。第4四半期の連結収益は、連結除外の影響により、2022年第3四半期比で3%減、2021年同期比4%減の11億7,700万ユーロとなりました。2022年通期の調整後[1]連結総利益率は31%で、2021年通期の34%から低下しました。2022年第4四半期の調整後[1]連結総利益率は29%で、第3四半期と変わらず、2021年同期の33%から低下しました。

2022年通期の調整後[1]連結営業利益(EBIT)は、2021年通期の5億200万ユーロ(利益率10%)に対して、4億700万ユーロ(利益率8%)となりました(調整前:2022年は-1億6,100万ユーロ、利益率-3%)。第4四半期の調整後[1]連結営業利益(EBIT)は、第3四半期の9,100万ユーロ(利益率8%)、2021年同期の1億1,800万ユーロ(利益率10%)に対して、8,600万ユーロ(利益率7%)となりました(調整前:第4四半期は-9,000万ユーロ、利益率-8%)。

2022年通期の調整後[1]連結純損益は、2021年通期の2億7,200万ユーロに対して、1億2,400万ユーロとなりました(調整前:2022年は-4億4,400万ユーロ)。第4四半期の調整後[1]連結純損益は、第3四半期の4,700万ユーロ、2021年同期の1億1,900万ユーロに対して、2,900万ユーロとなりました(調整前:第4四半期は-1億4,700万ユーロ)。2022年通年の調整後[1]希薄化後1株当たり利益[2]は、0.47ユーロまたは0.47スイスフラン(調整前:-1.70ユーロまたは-1.70スイスフラン)でした。第4四半期の調整後[1]希薄化後1株当たり利益[3]は、0.11ユーロまたは0.11スイスフラン(調整前:-0.56ユーロまたは-0.56スイスフラン)でした。ams OSRAMは、現在の最終市場とマクロ経済環境を反映し、2023年の企業地位強化に注力するため、2022年度の現金配当政策を停止することを決定しました。

2022年通期の連結営業キャッシュフローは5億9,900万ユーロと好調であり、連結フリーキャッシュフローは6,200万ユーロに達しました。第4四半期の連結営業キャッシュフローは2億100万ユーロ、連結フリーキャッシュフローは-3,200万ユーロとなりました。2022年12月31日現在の連結純負債は17億1,700万ユーロとなり、連結レバレッジは純負債/調整後[1]EBITDAで2.0倍となりました。満期となった米ドル建転換社債およびその他金融負債の返済を通じて、2022年には4億ユーロを超える負債を返済しました。2022年12月31日時点の現金および現金同等物は、前述の返済を反映し、10億8,700万ユーロとなりました。

半導体事業が通期収益の66%を占め、10%の堅調な調整後営業(EBIT)利益率も10%と堅調に推移し、通期業績に最も貢献した分野となりました。第4四半期においても、半導体事業は売上高の65%に貢献しました。車載用半導体事業は、昨年の厳しい市場状況を踏まえると、堅調な通期業績を記録しました。2022年の自動車市場環境は、自動車生産の影響やサプライチェーンの不安定さが継続し、また下半期には自動車サプライチェーンにおける在庫調整が顕著になりました。第4四半期においては、前述の在庫調整が当四半期においても継続し、車載用半導体事業が予想通り堅調に推移しました。昨年、車載用半導体事業では、不利な市場動向に対応し、将来に向けた設計パイプラインを拡大しながら、車載用LED照明のグローバルリーダーとしての位置付けを確認しました。あらゆる外装および内装のアプリケーションに対応した高性能ソリューションとイノベーションがams OSRAMの成功の基盤と、すべての主要地域における顧客浸透率を形作っています。その一例として、ams OSRAMは昨年、次世代高ピクセル化LEDフロントライトの収益パイプラインを追加しています。このソリューションは、完全統合型の光源/ドライバーシステムとして卓越した性能を発揮し、約25,000のアドレス指定可能な光点により、複数のOEMに新しいレベルの性能と安全機能を実現します。

このセグメントのコンシューマー市場分野については、当年度の市場環境の悪化を反映し、予想どおりの結果となりました。スマートフォンとコンシューマー市場の主要なセグメントは年間を通じてほぼ堅調に推移しましたが、上半期後半から下半期にかけて、中国とAndroid市場の需要回復が進まなかったことが、昨年のコンシューマー市場に大きく影響しました。第4四半期には、スマートフォン市場において、中国でのCovid-19に関連する生産縮小による数量減少の影響が加わったため、コンシューマー市場分野は予想を下回りました。ams OSRAMは昨年、将来のデバイスに対する良好な市場および設計の魅力を含め、ディスプレイ管理やカメラ拡張センシングなどの光学ソリューションを主要スマートフォンOEMに供給する、市場のリーダー的サプライヤーとしての位置付けを強化しました。

マイクロLED開発および産業化プログラムに関連する追加情報を提供し、最新の利用可能な情報とその評価に基づいて、ams OSRAMは現在、その主要なマイクロLED技術からの関連収益計上を2025年に開始できると予想しています。この分野における顧客との深いエンゲージメントは、最小構造サイズのマイクロLED技術におけるams OSRAMの戦略的リーダーシップの位置付けと、この次世代技術の大量生産に向けた最有力企業としての地位を裏付けています。

このセグメントの産業用・医療用事業は、昨年の大部分で産業市場が魅力的な需要を下支えしたため、全体的に良好な業績となりました。産業用LEDソリューションに次いだのが産業用画像処理のセグメントで、医療事業の良好な業績により健全な貢献を果たしています。第4四半期は、マクロ経済環境と中国の地域的な動向により需要がますます減少し、同セグメントの産業用事業が、産業用LED照明や屋外照明、園芸用ソリューションなどを含む特定の分野で影響を受けました。

厳しい市場環境と現在のマクロ経済動向を踏まえ、ams OSRAMは、半導体発光素子とセンシングのコアコンピタンスと大きな成長機会を事業と開発活動の中心に据えて、引き続き積極的に注力していきます。

ランプ&システム(L&S)事業は、2022年通年の売上高の34%を占め、調整後営業利益率(EBIT)6%と合わせて、堅調な業績となりました。昨年のレガシーな従来型照明を含むL&S自動車関連事業は、セクター環境を踏まえると、全体的に良好な業績となりました。第4四半期は、アフターマーケットの季節的な影響も含め、L&S自動車関連事業は好調に推移しました。L&Sセグメントのその他分野では、産業用、建築用、医療用が年間を通じた需要の改善により、堅調に通年の業績に貢献しました。第4四半期においては、L&Sセグメントのその他分野は、世界的なマクロ経済動向の影響により、一般的な最終市場の需要を追随する形になりました。すでに発表済みのすべての売却の完了、すなわち完了済みおよび完了予定のすべての売却の非連結化を完了した後のL&S事業の第4四半期の推定売上高は、連結売上高の29%、3億700万ユーロとなりました。

ams OSRAMは昨年、研究開発および設備投資への大規模な投資を継続しながら、2022年の市場動向を積極的に反映し、費用のより強力な集中を図りました。2022年の資本支出の合理化には、マレーシアの既存拠点で建設中のams OSRAMによる業界初の8インチLED生産施設のためのアップグレード投資と支出が含まれています。この施設建物の建設は、大規模な建築プロジェクトで供給とコストの状況が厳しさを増しているにもかかわらず、昨年は完全に計画どおりに進み、完成間近となっています。また、2024年の生産開始に向けて8インチLEDフロントエンド施設の建設を進めているため、当年度も当社の戦略的計画に沿った重要な支出が継続される予定です。

2023年第1四半期に関しては、マクロ経済のトレンド悪化により目に見える形で市場調整が継続しているため、ams OSRAMの重要市場では需要環境が弱まりを見せています。当社の自動車市場における全体的な需要状況は依然消極的ではあるものの、在庫調整は一定の安定化の兆しを見せています。同時に、コンシューマーおよび産業事業では、前四半期比での消費者の季節的なマイナスに加えて、スマートフォン販売台数の低迷、マクロ経済のマイナス影響、中国におけるCovid-19関連の影響による需要低迷の影響が出ています。これらの状況により、第1四半期の生産・出荷数量は連続して減少することが見込まれており、さらに不利な為替レートの変動による前四半期比でのマイナス影響や、サプライヤーの火災に起因する生産能力低下による約1,500万ユーロの減収が予想されています。

したがって、ams OSRAMは、第1四半期の連結売上高を9億~10億ユーロ(前四半期比の売却関連の非連結化の影響を除くと9億1000万~10億1000万ユーロ)、調整後営業利益率(EBIT)を4~7%と予想しています。これらの予想は、現在入手可能な情報および為替レートに基づいており、Traxon照明事業の売却完了にともなう第1四半期の収益非連結化の影響を反映したもので、この部分については比較可能なポートフォリオベースで第1四半期の予想売上高が約1,000万ユーロ減少することが見込まれています。さらに、これらの予想には、前年同期比での売却による非連結化の影響が含まれており、第1四半期売上高への影響は約8,000万ユーロになります。

ams OSRAMでは業界の他社と同様に、特に中国と欧州において上半期の需要回復が見込み通りであると仮定して、現在の為替レートに基づいた場合、現時点で2023年下半期は上半期よりもビジネス環境が改善すると考えています。

将来に目を向けると、ams OSRAMは、2024年の中期財務目標を、売上高と調整後EBIT利益率の目標範囲の下半分内で達成できると予想しています。これらの予想は、今年のマクロ経済動向、現在の地域動向、インフレ圧力を反映した目標期間の予想される事業構成に基づくものです。これらの影響により、中期的な数量に対する前述のマイナスの影響がさらに強まると見込まれます。

2022年通期および第4四半期のその他財務情報は、当社ウェブサイトでご覧いただけます。2022年通期および第4四半期の投資家向けプレゼンテーションも、当社ウェブサイトでご覧いただけます。ams OSRAMは、2023年2月7日(火)午前8時30分(中央ヨーロッパ標準時)から、通期および第4四半期の業績に関する電話会議を行います。電話会議は、 ウェブキャストでもご覧いただけます。

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ams OSRAMグループについて
 

ams OSRAM Group(SIX: AMS)は、光学ソリューションのグローバルリーダーです。我々は光にインテリジェンスを持ち込み、イノベーションへの情熱を注ぐことで人々の生活を豊かにします。これが我々の言う「Sensing is Life」を意味します。

合わせて110年以上の歴史を持つ当社は、想像力、深いエンジニアリングの専門知識、そしてセンサーと光の技術におけるグローバルな生産能力を提供できることが主な特徴です。当社は、コンシューマー、自動車、ヘルスケア、インダストリーの各分野のお客様が競争力を維持することを可能にするイノベーションを創出し、環境負荷の軽減を行う一方で、健康、安全、利便性の面で生活の質を向上させるイノベーションの推進を行っています。

世界中の約22,000人の従業員は、センシング、イルミネーション、ビジュアライゼーションの分野でイノベーションを起こし、運転をより安全に、医療診断をより正確に、そして日々のコミュニケーションをより豊かにしています。画期的なアプリケーションのために創出された技術は、15,000件以上の登録済みまたは出願中の特許に反映されています。プレムシュテッテン/グラーツ(オーストリア)に本社を置き、ミュンヘン(ドイツ)に共同本社を置くグループは、2022年に48億ユーロを超える連結収益を達成し、SIXスイス証券取引所にams-OSRAM AGとして上場しています(ISIN: AT0000A18XM4)。

詳細情報はこちらをご覧ください: https://ams-osram.com/ja

amsはams-OSRAM AGの登録商標です。また、当社製品およびサービスの多くはams OSRAM Groupの商標または登録商標です。ここで記載されるその他全ての企業名および製品名は、各所有者の商標または登録商標である場合があります。

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[1] Excluding M&A-related, transformation and share-based compensation costs as well as results from investments in associates and sale of a business
[2] Based on 261,266,718 basic / 261,266,718 diluted shares in FY 2022
[3] Based on 261,327,262 basic / 261,327,262 diluted shares in Q4 2022