ams OSRAM、Plastic Omnium社へのAMLS事業売却契約を締結

2022/03/25

独立した専門会社であるAMLS事業の売却に合意

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※本プレスリリースは、2022年3月25日にオーストリア・プレムシュテッテンで発表したプレスリリースの抄訳版です。光学ソリューションのグローバルリーダーであるams OSRAM(日本地域統括バイスプレジデント:神永眞杉)は、独立した専門会社であるAMLS(Automotive Lighting Systems GmbH)事業をPlastic Omnium社(Euronext:POM)に6,500万ユーロで売却することに合意したことを発表しました。この取引は、企業戦略の中核と見なされない事業を売却し、戦略的なコア技術に特化するという、ams OSRAMが先に明らかにした戦略の実行におけるさらなるステップとなります。ams OSRAMは、今後も自動車用LEDおよび光学コンポーネントの主要サプライヤーとして、Plastic Omnium社に製品供給を継続します。この取引には、自動車メーカーおよび自動車アフターマーケット向けのその他のams OSRAMの技術および製品は含まれません。

ams OSRAM Automotive Lighting Systems GmbHは、OSRAM Continental社の合弁事業解消に伴い、2021年10月1日に設立されました。ミュンヘンに本社を置くAMLSは、照明技術にエレクトロニクスおよびソフトウェアを組み合わせ、自動車業界向けのスマートで革新的な照明システムを開発しています。

ams OSRAMは今後も、自動車用光学ソリューションの業界リーダーとして、可視光から不可視光までの光スペクトル全体をカバーする自動車用照明や、自動車産業向けのセンシングアプリケーションなどの自動車用コンポーネントにおける高度なイノベーションを提供し続けます。これには、ドライバーおよびインキャビンモニター、動的および静的外装照明、RGB内装照明、自動運転および高度運転支援システム(ADAS)用LiDAR、ヘッドアップディスプレイ、ジェスチャーセンシングなどの光学アプリケーションをサポートする主要な自動車向けテクノロジーが含まれ、イノベーションの分野は多岐にわたります。

AMLSのジェネラルマネージャーであるDirk Linzmeier博士は、今回の買収について次のようにコメントしています。「Plastic Omnium社とAMLSの組み合わせは、非常に理にかなっています。両社のポートフォリオは補完性が高く、市場アクセスの拡大が期待でき、またミッションや考え方も共有しています。Plastic Omnium社と一体となり、AMLSの革新技術のポートフォリオを基盤として、車載用照明の強力なプレイヤーとしての位置付けを確立することを楽しみにしています」

「AMLSの買収は、成長する革新的な照明システム分野へ重要な一歩を踏み出すまたとない機会です。AMLSの先進的な製品ポートフォリオ、強力な専門知識、バランスのとれたフットプリント、チームの質の高さにより、Plastic Omnium社はこの買収でスマートボディ自動車部品に対するOEM顧客の高まる需要に応え、新しい市場セグメントへの参入の可能性を切り開くという野心的な戦略を加速させることができます。この新しい仲間がグループに加わったことに興奮しています」と、Plastic Omnium社のCEOであるLaurent Favre氏は語っています。 AMLSの事業は、2021年に1億4800万ユーロの売上高を上げており、世界9つの拠点に約770名の従業員を擁し、そのうち120名は5つの専門研究開発施設で働く技術者です。  AMLSは、3万人の従業員が世界中の顧客基盤にサービスを提供している世界的に有名で力強く成長している自動車向けTier 1サプライヤーグループ、Plastic Omnium社に加わります。フランスに本社を置く同社は、2021年に80億ユーロの年間売上高を上げています。

この取引の完了は、通例の完了条件に従い、2022年第3四半期に予定されています。