ペリフェラルセンサインタフェース5(PSI5)
PSI5バスの運用について詳細をご覧ください。
PSI5バスの動作
ペリフェラルセンサインタフェース5(PSI5)は、車載アプリケーションに使用されるバスインタフェースです。これは、ここ数年エアバッグセンサーで使用されてきたオープンスタンダードです。このインターフェイスは、信頼性が高い高速データ伝送を提供します。
PSI5通信では、電流変調ディジタルマンチェスタコードがツイストペアケーブルを介して伝送されます。電流変調されたインターフェースなのでEMI耐性が高く、さらにサイクル冗長性チェック(CRC)機能は、伝送エラーを検出します。PSI5では1つのバスに最大3つのセンサーを接続できます。
PSI5は確実なデータ伝送を提供し、車両のケーブルハーネスやコネクタのサイズ、重量、コストを削減するのに役立ち、車載用位置検出アプリケーションに最適なインターフェースです。
ams OSRAMのいくつかの磁気位置センサーは、PSI5インターフェースとの互換性を持っています。
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特徴と長所
特徴
- EMIに強い
- シンプルな2線式接続
- 双方向通信
- 1つのバスに3つのセンサーを接続可能
利点
- 高信頼性
- システムコストの削減
- フレキシブルなセットアップ
- 配線ハーネスの小型化により省スペース