ams、アレクサンダー・エヴァークをCEOに任命

ams(日本法人:amsジャパン株式会社、東京都品川区、カントリーマネージャー 岩本桂一)は本日、アレクサンダー・エヴァーク(Alexander Everke)が本日付でamsのCEOに就任したことを発表しました。24年以上におよぶ半導体業界での経験を有するエヴァークは、2015年10月に指名を受け、CEOとして経営委員会に加わりました。

アレクサンダー・エヴァークは、シーメンス、インフィ二オンおよびNXPでシニアエグゼクティブを務めてきました。amsに加わる前には、NXPのマネジメントチームの一員としてエグゼクティブ・バイスプレジデントを務め、NXPのマルチマーケットセミコンダクターズでは高性能ミックスドシグナルおよびインフラ&インダストリアル事業部門でジェネラルマネージャーを務めました。また、電気工学および国際ビジネスの修士号を取得しています。

アレクサンダー・エヴァークのコメント。「今このときにamsの事業を牽引していくことに興奮をおぼえています。わたしたちは、日々の生活の中で、スマートフォンからウェアラブル端末、IoTデバイス、産業用アプリケーション、コネクテッドカーまで、ほとんどあらゆる場面でセンサに接しています。amsは、業界をリードするセンサテクノロジのポートフォリオを用意して、さらなる成長への準備をととのえています」

前CEOのカーク・レイニーは、当社のセンサ担当チーフストラテジストとして経営委員会のメンバーにとどまります。彼のCEOとしてのリーダーシップのもと、amsはセンサソリューションの戦略的フォーカスを明らかにし、センサおよびアナログICのリーディングプロバイダとして、力強い成長を記録しました。

amsの監督委員会委員長、ハンス・イェルク・カルテンブルナーのコメント。「監督委員会はカーク・レイニー氏のCEOとしての優れたリーダーシップと立派な業績に感謝したいと思います。我々は、新しいCEOにアレクサンダー・エヴァーク氏を迎えることを歓迎し、彼のビジョンと結果を出すための意欲が今後のビジネス機会を活かし、会社の更なる成長を牽引してくれることに、多大なる信頼を寄せています」