ams OSRAM、第1四半期の収益および営業利益率(調整後)が予想範囲の中間値を上回り、健全な財務実績を継続...

2022/05/03

2022年第1四半期決算

German version

Ad hoc (Eng) + Financial information Q1 2022

Q1 2022 results

Ad Hoc (Deutsch) + Finanzinformationen Q1 2022

Finanzergebnisse Q1 2022

Investor Presentation Q1 2022

Presentation

スイス証券取引所上場規程第53条に基づく特別発表

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ams OSRAM、厳しいサプライチェーンおよび市場環境にもかかわらず、第1四半期の収益および営業利益率(調整後)が予想範囲の中間値を上回り、健全な財務実績を継続

  • 第1四半期の収益は12億5,000万ユーロ、調整後EBIT利益率は10.1%と、予想レンジの中間値を上回る水準を達成
  • 先に発表されたとおり、OSRAM Continental社の合弁解消後に設立された車載照明システム事業の売却と、園芸用照明システム事業Fluenceの売却を完了し、ポートフォリオの再調整を継続
  • 最近のキャピタル・マーケット・デーにおいて、マルチベクトルの差別化されたアプリケーションポートフォリオに基づく収益成長軌道と、大幅な利益率拡大への明確な道筋を確認
  • 第2四半期の収益は11億5,000万~12億5,000万ユーロ(比較可能なポートフォリオベースでは11億8,000万~12億8,000万ユーロ)、調整後EBIT利益率はサプライチェーン環境の制約と非連結化の影響を反映して8~11%と予想

※本プレスリリースは、2022年5月3日にオーストリア・プレムシュテッテンおよびドイツ・ミュンヘンで発表したプレスリリースの抄訳版です。
光学ソリューションのグローバルリーダーであるams OSRAM(日本地域統括バイスプレジデント:神永眞杉、SIX:AMS)は、第1四半期の好調なグループ決算を発表しました。「第1四半期は引き続き好調で、予想範囲の中間値を上回る業績を達成することができました。サプライチェーンと末端市場の不均衡が引き続き大きな影響を及ぼす中、自動車および産業・医療事業は非常に好調で、コンシューマ事業も期待に十分に応える力強い貢献をしました」ams OSRAMのCEO、アレクサンダー・エヴァーク(Alexander Everke)は第1四半期について語っています。

「統合とシナジー創出を目的とする当社のプログラムは完全に軌道に乗っており、これらが当社のビジネスに前向きな勢いをもたらしていることを嬉しく思います。これらの計画の一環として、事業ポートフォリオの再調整を引き続き進めています。当四半期には、2021年第4四半期におけるOSRAM Continental社の合弁事業解消に伴い設立された車載照明システム事業AMLSの売却をすでに発表しています。また、園芸用照明システム事業Fluenceの売却も予定通り完了したところです。現在は、発表通りに残りのポートフォリオの再調整と売却を実施することに重点を置いています」と、エヴァークは付け加えています。

「チップの需給逼迫と複数のサプライチェーンにおける不均衡は、自動車市場に限らず、依然として当社の市場における動向の中心となっています。このような状況の中、当四半期、当社の事業は堅調に推移しました。これらの不均衡がすぐに解消されるとは思っておらず、最近の末端市場における変動やグローバル市場の不確実性は、今後の厳しい環境に拍車をかけています。

先般開催されたキャピタル・マーケッツ・デーにおいて、当社は中長期的な収益性のある成長のための強力なモデルを提示しましたが、これはさまざまな末端市場にわたる幅広い魅力的な成長の原動力を通じて実現できると見込んでいます。当社は、ビジュアライゼーション、照明、センシングの技術ポートフォリオと、業界をリードする製造能力への重点的な投資を通じて、これらの機会を推進したいと考えています。このイノベーションプラットフォームにより、当社は収益性と差別化を促進し、光学ソリューションの長期的価値を創造することができます」と、エヴァークは締めくくっています。

四半期財務概要

百万ユーロ(1株当たりデータを除く)

2022年Q1

2021年Q4*

前期比

2022年Q1*

前年比

収益

1,246

1,229

1.4%

1,282

-3%

調整後総利益率1)

33.1%

33.4%

-30 bps

35.0%

-190 bps

調整後営業利益1)

126

118

7%

143

-12%

調整後営業利益率1)

10.1%

9.6%

+50 bps

11.1%

-100 bps

調整後純損益1)

102

119

-14%

74

38%

調整後の希薄化後1株当たり利益1)

0.39

0.45

 

0.31

 

調整後の希薄化後1株当たり利益(スイスフラン)1)2)

0.40

0.49

 

0.34

 

営業キャッシュフロー

147

179

-18%

206

-29%

純負債

1,853

1,795

3%

1,674

11%

  

1)  M&A関連の転換と株式ベースの補償コスト、および関連会社への投資と事業売却の結果を除く  

2)   1株当たり利益(スイスフラン)は、各期間の平均為替レートを用いて換算

* 年度の財務情報は、機能別コストカテゴリー内での再分類を反映

メモ:EPSは1株当たり利益を示す

第1四半期のグループ収益は、2021年第4四半期比で1%増、2021年同期比で3%減の12億4,600万ユーロとなりました(2022年第1四半期は13億9,400万米ドル)。2022年第1四半期の調整後[1] グループ総利益率は33%で、第4四半期と変わらず、2021年同期の35%から減少しました。第1四半期の調整後​​​​​​​1 グループ営業利益(EBIT)は、第4四半期の1億1,800万ユーロ(利益率10%)、2021年同期の1億4,300万ユーロ(利益率11%)に対して、1億2,600万ユーロ(利益率10%)となりました(調整前:第1四半期は4,000万ユーロ、利益率3%)。

第1四半期の調整後1 グループ純損益は、第4四半期の1億1,900万ユーロ、2021年同期の7,400万ユーロに対して、1億200万ユーロとなりました(調整前:第1四半期は1,500万ユーロ)。第1四半期の調整後1 希薄化後1株当たり利益[2] は、0.39ユーロまたは0.40スイスフラン(調整前:0.06ユーロまたは0.06スイスフラン)でした。第1四半期のグループ営業キャッシュフローは1億4,700万ユーロ、グループのフリーキャッシュフローは3,400万ユーロに達しました。2022年3月31日時点でのグループ純負債は18億5,300万ユーロとなり、純負債/調整後1 EBITDAの2.0倍のグループレバレッジとなりました。2022年3月31日時点の現金および現金同等物は12億3,500万ユーロでした。

グループの半導体事業は、2022年第1四半期収益の63%を占め、調整後の営業利益率は13%と健全で、引き続きグループの業績に大きく貢献しています。自動車市場分野では、エンドツーエンドの供給不均衡や生産台数の減少という市場環境の中、提供可能な受注残を背景に、非常に好調な業績となりました。コンシューマ市場分野では、季節的要因に加え、スマートフォンの世界出荷台数が前四半期比で減少したこと、および需要環境が不安定であったことにより、想定どおりの堅調な業績となりました。この業績は、複数のデバイスタイプやコンシューマ市場セグメントにわたる幅広いアプリケーションを支えている光学センシングソリューションに引き続き牽引されたものです。産業・医療市場分野は、既存・新規市場における先進的なLED照明への需要の高まりと、産業・医療画像処理分野の堅調な貢献により、グループ業績に多大な貢献を果たしています。

先日のキャピタル・マーケット・デーで発表されたように、ams OSRAMは光学イノベーションによる成長という明確な戦略に沿います。グループの研究開発投資と製品開発は、コンシューマおよび車載用ライトセンシング、ワールドフェーシングカメラ用途向けの3D技術、AR/VRアプリケーション、ディスプレイ管理、園芸用およびUV-C LEDソリューション、高度自動車用LEDフロントライト、マイクロLEDディスプレイ制作用のLED技術などを含む成長機会に焦点を合わせています。

第1四半期のランプ&システム(L&S)事業は、全体的に好調な業績で推移し、売上高の37%を占めました。従来の照明を含むL&S自動車事業は、季節的要因や全般的に好調な需要を反映し、引き続き期待通りの結果となりました。L&S事業のその他分野は、全般的に堅調な需要環境の下、産業用、建築関連、医療用途などの多様な領域で堅実な業績をあげています。

2022年第2四半期では、ams OSRAMは11億5,000万~12億5,000万ユーロのグループ収益(比較可能なポートフォリオベースでは11億8,000万~12億8,000万ユーロ)を見込んでいます。現時点で入手可能な情報と為替レートに基づき、予想される調整後営業(EBIT)利益率は8~11%となります。これには、園芸用照明システム事業Fluenceの売却完了にともなう第2四半期の収益非連結化の影響が含まれています。比較可能なポートフォリオベースでは第2四半期の予想収益が約3,000万ユーロ減少と見込んでいます第2四半期の見通しについては、サプライチェーンの制約や継続的な変動が各地域の生産量に引き続き影響を与えるという自動車産業の厳しい市場環境の継続を反映しています。また、第2四半期の見通しは、現在のコンシューマ市場における変動的な需要、先に述べたようにコンシューマ市場の貢献が前年同期比で減少していること、そして前年と比較したときの非連結化の影響も反映しています。

2022年第1四半期のその他財務情報は、当社 ウェブサイト でご覧いただけます。2022年第1四半期の投資家向けプレゼンテーションも、当社 ウェブサイト でご覧いただけます。ams OSRAMは、202253日(火)午前10時(中央ヨーロッパ夏時間)から、第1四半期の業績に関する電話会議を行います。電話会議はウェブキャストでもご覧いただけます: https://bit.ly/3EpGGoO


[1] M&A関連の転換と株式ベースの補償コスト、および関連会社への投資と事業売却の結果を除く  

[2] 261,246,563基本株/261,463,122希薄化後株に基づく