ams OSRAM、XLSシグナルランプの第3世代を発表
- ams OSRAMは、そのXLS製品ファミリーでシグナルランプ市場に新たな標準を打ち立てます。
- 5つ以上の異なる光源を搭載した統一プラットフォームで、複雑さと自動車メーカーの全体的なコストを軽減します。
- 第3世代はより高いコスト効率とパフォーマンス向上を提供します。
※本プレスリリースは、2024年3月5日にオーストリア・プレムシュテッテンおよびドイツ・ミュンヘンで発表したプレスリリースの抄訳版です。 – 光学センサおよびエミッタのグローバルリーダーであるams OSRAM(日本地域統括バイスプレジデント:神永眞杉、SIX:AMS)は、その革新的なXLS製品ファミリーの第3世代を発表しました。ams OSRAMはこの新世代の製品により、特にコスト効率の面で、大きな前進を遂げています。新しいアーキテクチャは、前世代よりずっと低コストで優れた光出力を実現します。同時に、LEDシグナルランプのECE準拠プラットフォームは、照明器具の標準化されたインターフェースを備えています。
XLS(eXchangable LEDシグナルランプ)は、ECE準拠のプラットフォームで、5つ以上の異なる光源を搭載し、自動車におけるすべての重要なシグナルアプリケーションをカバーしています。これは複雑さと自動車メーカーの全体的なコストを軽減し、適応した規格により、開発プロセスを迅速化することができます。故障が発生しても作業場のメカニックやドライバーがランプを簡単に交換することができ、修理コストの削減と道路の安全向上につながります。このため、XLSは、大量生産車セグメントにおける広範なLED普及の先駆けとなっています。
「ams OSRAMの標準化されたXLS光源は、車載照明において新たな機会を生み出しています。パフォーマンス、コスト効率、持続可能性を融合したXLSレンジは、幅広い車載用照明のアプリケーションに理想的な選択肢です。第3世代のXLSシグナルランプは、効率と経済性において新たな基準を打ち立てるものです」と、XLS責任者のRalf Hyingは語っています。
柔軟性の新たな基準
XLSポートフォリオはその第3世代で、最新の自動車アーキテクチャでの使用に適した費用対効果の高い製品群を含めて拡充されています。あらゆるシグナルライトアプリケーションに適した光の色と適した明るさの適したXLS Gen3光源が提供されています。これらの光源はすべての義務付けられたECE基準を満たしています。このファミリー全体では、イエローとホワイトで3つの異なる照明ソリューションが用意されています。レッドバージョンが2024年に計画されています。この色の柔軟性により、自動車メーカーはあらゆるシグナルアプリケーションをXLSファミリーのLEDシグナル光源で装備することができます。
新タイプのXLSは、こちらのリンクからご覧いただけます。
ams OSRAMについて
ams OSRAM Group(SIX:AMS)は、インテリジェントセンサとエミッタのグローバルリーダーです。照明にインテリジェント性を持たせてイノベーションに情熱を注ぐことで、私たちは人々の生活を豊かにします。
合計して110年以上の歴史を持ち、センサと照明テクノロジーでグローバルな産業能力を提供可能な想像力、深い技術的専門知識、企業力を中核としています。当社は、自動車、産業、医療、コンシューマー市場のお客様が競争力を維持することを可能にするイノベーションを創出し、環境負荷の軽減を行う一方で、健康、安全、利便性の面で生活の質を向上させるイノベーションの推進を行っています。
世界中の約21,000人の従業員は、センシング、イルミネーション、ビジュアライゼーションの分野でイノベーションを起こし、運転をより安全に、医療診断をより正確に、そして日々のコミュニケーションをより豊かにしています。その業務は画期的なアプリケーションのための技術を生み出しており、これは15,000件以上の特許の取得・出願に反映されています。また、オーストリアのプレムシュテッテン/グラーツに本社を置き、ドイツ・ミュンヘンに共同の本社を設置しています。そしてグループは2022年に48億ユーロを超える収益を達成しており、ams-OSRAM AGは、スイス証券取引所に上場しています(ISIN:AT0000A18XM4)。
詳細情報はこちらをご覧ください:https://ams-osram.com/ja/
amsはams-OSRAM AGの登録商標です。また、当社製品およびサービスの多くはams OSRAM Groupの商標または登録商標です。ここで記載されるその他全ての企業名および製品名は、各所有者の商標または登録商標である場合があります。
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