ステレオビジョン

低コストで実装が容易な3Dセンシングソリューションです。

ステレオビジョンの仕組み

ステレオビジョンにおける距離の抽出は、ベースライン(B)と焦点面(f)が既知の2つのセンサ間の三角測量に基づいています。 すべての三角測量法における重要なパラメータである視差は、両センサの画像を処理(平行化とマッチングアルゴリズム)し、対応関係を抽出することによって計算されます。

​​​​​​検出可能な最大深度範囲は、ベースライン(B)とセンサ解像度に比例します。最終的な深度分解能は、主にマッチングとキャリブレーションの誤差によって制限されます。
 
> 当社のドットプロジェクター、Belagoの詳細情報

> 当社の投光イルミネータ、EGA2000の詳細情報

Seres 4.1 - 前面モバイルアクティブステレオビジョンリファレンスデザイン

Seresはアクティブステレオビジョンのリファレンスデザインで、スマートフォンやタブレットの前面3Dセンシング向けです。最新のBelagoドットプロジェクター、PMSIL+投光イルミネータ、Mira130イメージセンサとソフトウェア(深度マップと顔認識)を使用しており、OEMによる市場投入までの時間を短縮できます。このターンキーリファレンスデザインは、Qualcomm SDプラットフォーム(845、855、670)向けに最適化されています。スモールフォームファクタと低いBOMで、優れた深度マップ品質を実現します。

Hermes - アクティブステレオビジョン&ストラクチャードライト評価キット

Hermesは、USB 3Dカメラ評価キットです。この3Dセンシングソリューションは、アクティブステレオビジョンとストラクチャードライトの両方を評価できます。3Dカメラは、フォーカス不要で高コントラストのランダム化5kドットパターンを特徴とする最新のBelago 1.1ドットプロジェクター、PMSIL+投光イルミネータ、そして​​​​​Mira130高QEイメージセンサ2つを使用しています。あらゆるWindows 10 PC上で動作するユーザーインターフェイスを備えたシンプルなソフトウェアで、イメージストリームと深度マップを視覚化し、研究開発用にエクスポートすることができます。