新しい光でのセンシング - ams OSRAMがelectronica 2022で最新の高度な光学技術を展示
- ams OSRAMは、11月15日から18日までドイツのミュンヘンで開催されるelectronicaで、新しいイノベーションを発表
- 自動車・モビリティ、産業、園芸、医療、ウェアラブルの各アプリケーション分野で、光学技術がどのように進化しているかを展示
- ダイナミック前照灯、自律ロボットのガイダンスシステム、UV-Cランプでのスマートな水・空気処理、スマートウォッチによる24時間365日のバイタルサインモニタリングなどをデモンストレーション
- Pierre LaboisseがAutomotive Conferenceで基調講演を実施
- Jens MilnikelがSmart MedTech Forumで基調講演を実施
- ams OSRAMの展示はホールB4.279
ホールB4.279のams OSRAMのブースでは、ams OSRAMがセンサとエミッタをどのように組み合わせ、お客様のために高度な光学システムを構築しているかをご覧いただけます。electronica 2022で展示される最先端技術、ソリューション、システムは、環境に埋め込まれた情報を浮き彫りにすることで、産業、自動車・モビリティ、ウェアラブル、園芸、医療機器市場のお客様による、すべての人の生活をより豊かにするためのソリューション開発を可能にします。
ams OSRAMのグローバル営業・マーケティング担当EVP、Pierre Laboisseは、次のように述べています。「ams OSRAMは、これまでにない高品質な光学イノベーションの開発を実現する信頼できる共創パートナーとして、お客様から高く評価されています。electronicaは、優れたパフォーマンスと効率を提供する当社のセンシング、照明、ビジュアライゼーションのための最新の小型化ソリューションを皆様に体験していただく理想的な機会となります」。
ams OSRAMの見どころは、次のとおりです。
自動車・モビリティエリア
- ダイナミック前照灯 - Eviyosは、25,000以上の個別制御可能なピクセルにより、グレアのないHD品質の投影で路面を照らし、承認された警告表示の投影を実現
- 高度な赤外線エミッタとイメージセンサをベースとし、ドライバーの注意散漫や眠気などの現象を検出するSmart Eyeソフトウェアを組み込んだインキャビン3Dドライバーモニターシステム
- 内装照明 - 新しいOSIRE® E5515 LED - 革新的なインモールドプロセスを採用した薄型スマート構造による車載用サイドルッカーRGB LEDは、TactoTekのIMSE®技術における使用について検証済み
- 外装照明 - SYNIOS® P1515サイドルッカーLEDをベースとした、奥行きわずか5mmの全幅リアランプシステム
- 次世代ロボット向け光学技術:新しいTMF882xダイレクトタイムオブフライト(dToF: direct Time-of-Flight)センサ、パートナーTekniqueとのコラボレーションによるアクティブステレオビジョン3Dマッピングのデモ、ams OSRAMドットパターンイルミネータを用いたストラクチャードライトシステムなどを含む、測距および位置推定技術
- UV-Cによる空気・水処理デモ機は、堅牢で効率的なUV-C LEDエミッタと新しいAS7331 3チャンネルスペクトルUV-A/B/Cセンサを組み合わせ、システムはUV-C照射量を正確に監視して細菌の生物発光を検出
- AS7343スペクトルセンサを搭載した煙検知器は、異なるタイプの火災によって発生した煙を識別可能
- プロフェッショナルな園芸用アプリケーションの新しいスタンダードを紹介。トップ/インターライティングおよび温室用垂直農法ソリューション向けの柔軟で効率的な設計。
- 光を調整することによる作物の最適な収穫量 - 効率的な園芸用LED OSLON® SquareとOSLON® Optimalで実現、垂直農法の例で紹介。
- 受賞歴を誇るバットウイング型レンズ付きOSLON® Square LEDと14チャンネルスペクトルセンサAS7343の組み合わせによる園芸用照明のクローズドループ型の最適化
- 心拍数、心電図、血圧などのバイタルサインを24時間365日正確に測定できるスマートウォッチのリファレンスデザインをデモで紹介
- 最新のOLED背面(Behind-OLED)のアンビエント照明と近接センシング
- 画期的な小型レーザー赤外線投影システムVegalasTMを搭載したスマートグラス
カンファレンスのハイライト:
光学革命:光とセンサが運転の概念をどのように再定義するのか
11月14日に開催されるelectronica Automotive Conferenceでは、グローバル営業・マーケティング担当EVP、Pierre Laboisseが、スマート照明と光センシング技術の組み合わせにより、未来の自動車の運用をどのように変革するかについて、参加者にインサイトを提供します。また、光学ソリューションによって、自動車と環境の通信、運転機能の引き受け、乗員のモニタリングをどのように実現し、乗員の健康、快適性、エンターテインメントの楽しみを向上させる方法について説明します。さらに、インテリジェント型前照灯、アンビエント照明、インキャビンセンシング、自動運転車用LiDAR、インテリジェント信号、高度なディスプレイ、スマートサーフェスにおける新開発について紹介し、ユーザーのモビリティ体験を変革する新しい可能性を解説します。
光学ソリューションでヘルスケア産業の変革を実現する半導体企業
11月16日に開催されるSmart MedTech Forumでは、エグゼクティブバイスプレジデント兼BUイメージセンサソリューションズジェネラルマネージャーのJens Milnikelが講演し、半導体企業が光学ソリューションでヘルスケア産業の変革をどのように実現するかについて説明します。新しいパーソナルヘルスケアの時代への展望を示すとともに、ams OSRAMが精密医療を将来戦略の中核の1つに据え、バイタルサインのモニタリングや超高精度温度測定、高度なUVCソリューション、革新的な医療画像処理技術などのソリューションにより、それをどのように実現するかを語ります。
自動車とモビリティ、医療と健康、産業、モバイルおよびコンシューマー向けの革新的な光学ソリューションを、新しい360度バーチャルショールームで紹介しています。
当社のelectronica参加に関する詳細情報は、ams OSRAM electronicaページウェブサイトをご覧ください。プレスツアーへの参加やエキスパートへの相談をご希望の場合は、press@ams-osram.comにお問い合わせください。
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ams OSRAM広報担当
井之上パブリックリレーションズ 鈴木、末吉
ams_osram@inoue-pr.com
ams OSRAMグループについて
ams OSRAM Group(SIX: AMS)は、光学ソリューションのグローバルリーダーです。我々は光にインテリジェンスを持ち込み、イノベーションへの情熱を注ぐことで人々の生活を豊かにします。これが我々の言う「Sensing is Life」を意味します。
合わせて110年以上の歴史を持つ当社は、想像力、深いエンジニアリングの専門知識、そしてセンサーと光の技術におけるグローバルな生産能力を提供できることが主な特徴です。当社は、コンシューマー、自動車、ヘルスケア、インダストリーの各分野のお客様が競争力を維持することを可能にするイノベーションを創出し、環境負荷の軽減を行う一方で、健康、安全、利便性の面で生活の質を向上させるイノベーションの推進を行っています。
世界中の約24,000人の従業員は、センシング、イルミネーション、ビジュアライゼーションの分野でイノベーションを起こし、運転をより安全に、医療診断をより正確に、そして日々のコミュニケーションをより豊かにしています。画期的なアプリケーションのために創出された技術は、15,000件以上の登録済みまたは出願中の特許に反映されています。プレムスタッテン/グラーツ(オーストリア)に本社を置き、ミュンヘン(ドイツ)に共同本社を置くグループは、2021年に50億ユーロを超える連結収益を達成し、SIXスイス証券取引所にams-OSRAM AGとして上場しています(ISIN: AT0000A18XM4)。
詳細情報はこちらをご覧ください: https://ams-osram.com
amsはams-OSRAM AGの登録商標です。また、当社製品およびサービスの多くはams OSRAM Groupの商標または登録商標です。ここで記載されるその他全ての企業名および製品名は、各所有者の商標または登録商標である場合があります。
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