ams OSRAMのBelago 1.1がLuxonis社によるロボット向け新3Dビジョンシステムの道を照らす

2022/01/31

ams OSRAMのBelago 1.1ドットプロジェクタ、Luxonis社の新しい空間AI(人工知能)カメラ、OAK-D Proに搭載される

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ニュース記事: 

  • ams OSRAMBelago 1.1ドットプロジェクタは、Luxonis社の新しい空間AI(人工知能)カメラ、OAK-D Proに搭載されています。
  • Belago 1.1ドットプロジェクタは、赤外線垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)と高度な光学系の組み合わせにより、3Dセンシングソリューションを実現します。
  • 今日のロボット、無人搬送車AGV)、ドローンの多くは、施設内を自律移動するために、赤外線を使用した完全な3Dセンシング技術に依存しています。

※本プレスリリースは、2022131日にオーストリア・プレムシュテッテンで発表したプレスリリースの抄訳版です。
光学ソリューションのグローバルリーダーであるams OSRAM(日本地域統括バイスプレジデント:神永眞杉、SIXAMS)は本日、組み込み型AIおよびコンピュータビジョンテクノロジーの開発企業であるLuxonis社と新たに提携したことを発表しました。Luxonis社は、無人搬送車(AGV)、ロボット、ドローンなどに向けて、物体検出や障害物回避などのアプリケーションで高品質な3Dマップの作成を支援する3Dソリューションを提供しています。これらソリューションの重要なコンポーネントが、ams OSRAMBelago 1.1ドットプロジェクタなどの赤外線光源です。Belago 1.1は、特殊な光学系を備えた赤外線VCSELチップと、アクティブステレオビジョンASV)に最適な堅牢なパッケージを組み合わせています。


ASVでは、定義された視野上にBelago 1.1が投影したパターンを2台の赤外線カメラで読み取ります。2台のカメラによる画像を比較することで奥行きを計算し、3Dマップが作成されます。3Dマップ上で障害物が検出されると、停止や障害物迂回などの対応をロボットに促します。

Luxonis社は、最新の空間AIカメラOAK-D Proに、ams OSRAMBelago 1.1を採用しました。OAK-D Proは、AIを通じて高速かつ正確な物体検出を実現します。そのオープンソースソフトウェアは、さまざまなアプリケーション環境に迅速かつ柔軟に統合することができます。Belago 1.1ドットプロジェクタを搭載したステレオカメラは、あらゆるシーンや照明条件に対して正確な奥行き知覚とリアルタイムの物体追跡を提供します。

「アクティブステレオは、ロボット工学において非常に強力かつ有用ですが、これまでOAKのエコシステムに欠けていた部分でした。これは、当社が目の安全性を確実に担保できるソリューションを求めていたためです。当社エコシステムのオープンな性質を考えると、アイセーフであることが極めて重要でした。Belago 1.1を見つけたときは喜びました。Belago 1.1のアーキテクチャはシンプルで堅牢なアイセーフ性能を可能にし、それによりLuxonis社と当社の顧客は自らアクティブステレオ深度を安全かつ自信を持って統合することができるだけでなく、応用を無限に解放することが可能になるからです」と、Luxonis社のCEOBrandon Gilles氏は語っています。

Belago 1.1ドットプロジェクタは、深度性能を高めるために赤外線パターンプロジェクタを採用しています。この製品は、VCSELとマイクロレンズアレイ(MLA)光学系を組み合わせることで生成された5,000個の個別光ドットを搭載しています。

Belago 1.1は、非常に安定したフォーカスフリーのドットプリジェクションを実現し、シーンの質感とASVの奥行き性能を向上させています。Luxonis社の最新ASVカメラに適用することで、お客様はターンキー3Dソリューションにアクセスでき、幅広いアプリケーションに迅速に導入できます」と、ams OSRAMのシニアマーケティングマネージャー、Joerg Wertliは述べています。

また、4.2mm×3.6mm×3.3mmというコンパクトなサイズは、省スペースなシステム設計を可能にします。Belago 1.1は波長940ナノメートルの光を照射し、周囲の光条件に左右されることなく動作します。13mの距離でロボットの進路を確実に検知し、衝突を回避することができます。また、Luxonis OAK-D Proは、ams OSRAMSFH 4725AS A01赤外線LEDを投光イルミネータに使用し、無照明でのコンピュータービジョンと知覚を実現しています。

Belago 1.1ドットプロジェクタについての詳細情報は、当社ウェブサイトをご覧ください。Luxonis社のソリューションに関する詳細情報は、luxonis.comをご覧ください。

 

プレス窓口:
ams OSRAM
Hilary McGuinness
T +49 151 27670184
電子メール : Hilary.McGuinnessFernholz@ams-osram.com

ams OSRAM
Sarah Carlson
T (248) 755-7680
電子メール:sarah.carlson@ams-osram.com

ams OSRAMBelago 1.1ドットプロジェクタは、赤外線VCSELを搭載し、無人搬送車(AGV)、ロボット、ドローンなどの3Dセンシングソリューションを実現します。
画像:ams

 

Luxonis社のOAK-D Pro-PoE空間AIカメラは、ams OSRAMBelago 1.1ドットプロジェクタとSFH 4725AS A01投光イルミネータを活用し、無環境光の深度センシングとコンピュータビジョン、4 TOPSのオンボードAI/CV処理により、ロボット知覚を完全にカメラ上で可能にします。画像:Luxonis

 

ams OSRAMグループについて
ams OSRAM Groupと、親会社であるams AG(SIX: AMS)は、光学ソリューションのグローバルリーダーです。我々は光にインテリジェンスを持ち込み、イノベーションへの情熱を注ぐことで人々の生活を豊かにします。これが我々の言う「Sensing is Life」を意味します。

合わせて110年以上の歴史を持つ当社は、想像力、深いエンジニアリングの専門知識、そしてセンサーと光の技術におけるグローバルな生産能力を提供できることが主な特徴です。当社は、コンシューマー、自動車、ヘルスケア、インダストリーの各分野のお客様が競争力を維持することを可能にするイノベーションを創出し、環境負荷の軽減を行う一方で、健康、安全、利便性の面で生活の質を向上させるイノベーションの推進を行っています。

全世界の約2万6,000人の従業員が、移動をより安全に、医療診断をより正確に、そして日々のコミュニケーションの瞬間をより豊かな体験にするために、センシング、イルミネーション、およびビジュアライゼーションの分野でイノベーションに取り組んでいます。画期的なアプリケーションのために創出された技術は、15,000件以上の登録済みまたは出願中の特許に反映されています。また、オーストリアのプレムシュテッテン/グラーツに本社を置き、ドイツ・ミュンヘンに共同の本社を設置しています。そしてグループは2020年に合計で50億米ドルを大きく超える収益(試算)を達成しており、ams AGは、スイス証券取引所に上場しています(SIX: AMS/ISIN:AT0000A18XM4)。
詳細情報はこちらをご覧ください: https://ams-osram.com.

amsams AGの登録商標です。また、当社製品およびサービスの多くはams Groupの登録商標または出願中の商標です。ここで記載されるその他全ての企業名および製品名は、各所有者の商標または登録商標である場合があります。プレスリリースで提供される情報公開時点にて正確であることが確認されており、予告なく変更される場合があります


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Luxonis社について

Luxonis社はロボット工学とロボティックオートメーションのための包括的な知覚ソリューションを提供しています。顧客が基盤となるロボティクス知覚の問題ではなく、ビジネス価値のある問題に集中することを可能にします。

これを実現するために、DepthAIと呼ばれるロボット知覚を容易にすることに特化したクラウド管理、AIトレーニング、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェアのエコシステムを構築し、継続的に更新しています。

OAK-Dカメラシリーズは、高性能な空間センシング、ニューラル推論(物体検出、セマンティックセグメンテーションなど)、コンピュータビジョン機能(モーション推定、オプティカルフロー、特徴抽出とトラッキングなど)を組み込み、すべての計算をカメラで行うため、ロボット知覚の問題全体をカメラにオフロードすることが可能です。  これにより、ロボットのCPUは、深度、AICVビジョンパイプラインの実行に縛られることなく、ビジネス価値のある問題のために自由に使えるようになります。

また、Luxonis社のOAK-SoMシリーズは、技術的なリスクが低く、アプリケーション固有のニーズに合わせて特定の光学系、視野、イメージセンサ/配置を備えたカスタム製品にこのすべてのパワーを直接組み込むことができます。

OAK-DシリーズとOAK-SoMは、現在のロボット知覚において頼れるソリューションとなっています。